小学校教員 高卒

小学校教員は高卒でもなれるのか?

高卒の人が小学校教師になれるのかと言えば理論的には可能だと思います。

 

それには通信教育(通信制大学)で単位を取り、第二種の小学校教員免許状を取得して採用試験に合格するという形になります。

 

高卒だと第一種の小学校教員免許状は取れないのか?と言われれば無理と答えます。
その理由としては第一種の小学校教員免許状は四年制大学でしか取れないからです。

 

しかし第二種の小学校教員免許状でも採用試験に合格している方はいます。

 

ただしそういう方の多くは一旦大学を卒業した後に、社会人になってから第二種の教員免許状を取得して採用試験に合格という流れです。

 

ですから現在では小学校の先生と言っても四年制大学卒業者の方がほとんどだそうです。

 

ですから必ずしも教育学部である必要はないかもしれませんが、もしも若い方であれば四年制大学に通って教員を目指すのが近道かなというところが本音です。

 

短大は?その他の要因など

短大でも第二種の小学校教員免許状が取得できますが、そこから採用試験に通る人は余りいない状態だそうです。
短大ですと勉強期間が短く、単位を取るので精一杯。
採用試験を受けるだけの十分な勉強ができないことが要因でしょう。

 

現状を考えるとやはり、高卒で小学校教師になろうということはやや難しいように思えます。
通信制で単位を取る場合はやはり教育学部以外の学部で大卒者であることが条件のような気がします。

 

また問題なのは採用試験の内容が多岐に渡ることです。

 

小学校ですから全教科が試験の対象になります。

 

音楽(ピアノ)や体育(水泳・鉄棒・球技等)、その他主要教科について試験で問われますので、独学では中々対応が難しいところがあります。

 

四年制大学の教育学部の人でも授業だけでは採用試験の内容をフォローできていないのが現状だと思います。

 

得意不得意もありますので、四年制の大卒者に比べると著しくハンディがあると言うわけではないとは思います。
正直なところ、思ったりよりも大差は無いと思います。

 

しかし前述した通り、学歴も重視される部分がありますので合格できるのか保証できない面が強いです。
高卒者の方で採用試験に多くパスしているという実績があれば大丈夫でしょうと言いたいところですが、今のところそういったことは無いと言えます。

 

また採用試験自体も四年制大学の教育学部卒業者の方が有利であると言えます。
似たような試験結果ならば第一種の小学校教員免許状の人が選ばれるのは否めません。

 

ですからライバルよりも上にならないと合格できないということになります。
選考については公平な基準で採用を決めていると信じたいところですが、点数が公表される訳でもなく、よく分からないところはありますね。

 

ですから最後になりますが、先生になりたいということであればまずは大学に入学する努力が必要でしょう。
お金の面で難しいという場合は国立なら奨学金をもらいながら、アルバイトをして通学することも可能です。

 

さすがに私立になると授業料などが跳ね上がるので難しいかもしれません。
教育学部の入学試験のレベルは頑張れば大丈夫といったレベルですからそんなに恐れる必要はないのではと思います。

 

年齢的な部分で難しいということであれば採用試験の年齢制限を加味してこれから大学に入って目指せるかを判断するしかありません。