非常勤教員

非常勤教員とはなにか?

教員については大枠で以下のような種類があります。

 

・正規教員(常勤教員)
・臨時的採用教員(常勤教員)
・非常勤教員

 

という感じになります。

 

正規教員のみが継続して雇用される身分です。
再三、説明をしているように地方公務員という形になります。

 

そして前項で説明したように臨時的採用教員というものもあります。
こちらも常勤の教員ですが、任期があり仕事しては不安定だと言えます。
正規と同じ仕事ですが、待遇的には劣ります。

 

非常勤について待遇・仕事

そして今回は非常勤教員というものについて説明をしていきます。

 

非常勤教員というのは文字通り常勤ではない先生で特定の教科を時間毎に担当するという形になります。

 

例えば算数を週に5時間教えて賃金は時給で支給されるという働き方です。

 

常勤の先生は担任をしたりその他の事務的な校務仕事をしていますが、非常勤教員は授業だけです。
ですから気楽と言えば気楽な立場です。

 

授業が終わったら仕事は終わりです。
時給で考えると一時間当たり3000円程度と言われています。
この点は働く前に学校に確認して頂きたいと思います。

 

時給は高いが問題点は多い

時給3000円とか聞いてしまうとかなり高いと思われることでしょう。
塾講師でもそんなに高給ではありませんよね。

 

しかし授業がない夏・冬・春には収入が0になってしまいますし、年収で換算するとそれ程高いとは言えません。
また国保や年金などは自分で給与の中から払っていかないといけませんし税金もそうですよね。

 

そして賞与ボーナスに関してはなしです。
あくまでも働いた時間に対してお金が発生する仕事です。

 

そう考えると非常勤教員だけでは生活していくのが難しいでしょう。
ただし一般的な事例では音楽や美術(中学・高校)などの専門的な教科で非常勤教員を募集することが多いです。
小学校でも音楽の先生がいなくて、音楽だけ頼むという場合もあるようです。

 

非常勤教員の拘束時間について

例えば1時間目に授業をして、その日の5時間目にも授業があるとします。
授業がない間は家に帰っても良いですが、授業までに戻ってこないといけません。
こういう不規則な形で授業に入らないといけないので、悪く言えば良いように使わているという感じになってしまいます(T_T)

 

また新しく学校などから授業に入れないか?とオファーがあったとします。
しかし都合があって授業に入れないということでオファーを断ると、今度は仕事が回ってこなかったりといろいろ大変だそうです。

 

そんなことで非常勤教員は本業としてやっていくのは不可能です。
主婦の方が入るにしても授業が飛び飛びになって、行ったり来たりして大変です。
ずっと学校に居てもいいんでしょうが、することも無いでしょうし居づらいんじゃないでしょうか?

 

学校が何故そんな雇用の仕方をしているのかと言えば、先生が足りないということが原因でしょう。
本当はもっと常勤の先生が必要なのですが、今は先生を減らしている自治体が多いです。
予算の関係上、仕方がない面はあります。

 

しかし、非常勤教員をやってくれる人がどれだけいるのかと言えばそう多くはありません。
臨時教員のなり手も減っていますしますます教育現場は人が足りないということになっていると言えます。